管理人の独り言
le monologue
「教師のバトン」というハッシュタグ
最近Twitterで「教師のバトン」というハッシュタグをちょいちょい見かけるようになりました。内容はほぼ悲観的なもので、勤務時間が長すぎる、休みがほとんどないという勤務状況の劣悪さや過酷さを訴えるものばかりでした。このハッシュタグ最初に考えた人ってそういう窮状を訴えたかったのかなと思っていたところ、昨日の朝日新聞の天声人語を読んで驚きました。な、なんと元は文部科学省、先生たちに仕事の魅力を投稿してもらおうと始めたらしいです。
そもそも、こういうことでお役所がTwitterを利用しようとするのでさえ、どうなの?って感じがするのに、結果まったく的外れだったわけで、わかってないよなーという気がします。
つい先日も、「オリンピック選手を優先的にワクチンを打つと政府関係者が言っている」という記事をみて、うそぉーと思いました。これはあまりの非難の多さにすぐ撤回されたようですが、これもわかってないという感がいなめません。
そもそもコロナ禍がはじまってから、アベノマスクやら、星野源さんの「うちで踊ろう」の動画にあわせての安部元総理の投稿やら、緊急事態宣言やまん延防止措置がでているにもかかわらす、政治家や役人の多人数での宴会など、うそでしょってこと、枚挙に暇ない。 もう少し国民感情によりそってほしい、といってもここまでくるともう何もわかってないのかもしれません。
ワクチンも当分いきわたりそうもないし、はやく選挙をやって、国民に信を問うて欲しいものです。
今週のギャラリーは、「広瀬仁美個展」。絵本の挿絵の原画とアクリル画の展示です。作風の明るさや楽しさに加え、丸、三角など多彩な形のキャンバスが彩りを加え、素敵空間が広がります。2日間だけの展示です。明日まで。